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藻岩山スキー場はなぜスノーボード禁止?解禁されるのはいつから?

藻岩山スキー場はなぜスノーボード禁止?解禁されるのはいつから?

アクセスしやすい好立地でナイター営業も嬉しい札幌藻岩山スキー場。

スキーヤー専用スキー場として知られていますが、スノーボードが禁止されている理由をご紹介します。

かおる

今後のあり方を考慮し、スノーボード解禁の動きが活発になってきています。

※掲載画像はAI生成によるイメージ画像です。

藻岩山スキー場のアクセス方法・営業時間・駐車場情報

住所〒005-0832 北海道札幌市南区北ノ沢
電話番号011-581-0914
駐車場北斜面:450台
南斜面:200台
営業期間2024年12月21日(土)〜2024年3月23日(日)
営業時間9:00〜21:00(2024年12月21日~12月30日、2025年1月2日~3月16日)
9:00〜16:00(2024年12月31日~2025年1月1日、2025年3月17日~3月23日)

※降雪や積雪量によって営業時間が変更になる場合があります。

札幌藻岩山スキー場は札幌市街地から一番近いスキー場です。

札幌駅から車で約30分、地下鉄南北線真駒内駅→南98・道路管理事務所(路線バス)で約20分でアクセスできます。

駐車場は2ヶ所あり、計650台を停めることができます。

駐車場料金は無料です。

かおる

ナイター営業もしているので、仕事帰りにも遊びに行ける便利なスキー場です。

藻岩山スキー場はなぜスノーボード禁止?

藻岩山スキー場はなぜスノーボード禁止?

藻岩山は従来スノーボードを全面禁止してきたスキヤーー専用のスキー場です。

禁止の理由は明確に公示されていませんが、スキー学習のお子さんが多いことや、ファミリー層の利用者が多いことが理由だと考えられます。

このように、「スノボーがいないからスキー初心者向き」という意見も多く、スキー初心者の方は安心してスキーを楽しめるスキー場として認知されています。

私の幼少期のスキー場と言えば、ほぼスキーの利用者のみで、スノボーは極めて少数派という感じでしたが、現在では流行に伴いスノーボード利用者が増加したことから、全面禁止の藻岩山スキー場は営業的にかなり不利ですよね。

利用者数は90年度の約287万人をピークに減少傾向で、近年はコロナ禍を除き、130万人前後で推移する。最近はスノーボードの解禁を求める声が増えている。
引用:読売新聞オンライン

実際に年々利用者も減っていて、スノーボード解禁を求める声が大きくなっています。

藻岩山スキー場のスノーボード解禁はいつから?

藻岩山スキー場のスノーボード解禁はいつから?

スノーボード全面禁止を貫いてきた藻岩山スキー場ですが、2025年度からスノーボードが解禁される流れになっています。

公募型プロポーザルを実施した結果、事業予定者に内定した北海道スクエアはスキーとスノーボードが共存しても問題ないと判断。

スキー初心者向けのエリアを設けたり実証実験を行い、安全対策を取った上で解禁を考えるとしています。

実証実験はここ数年すでに始まっていて、藻岩山スキー場は2024年11月8日に以下の発表を行いました。

この数年実施してまいりました札幌藻岩山スキー場におけるスノーボード受入の実証実験を今シーズンも行うこととなりました。
この実証実験は、現在、スキーヤーのみを受け入れている札幌藻岩山スキー場の”今後のあり方”を考えていく上で、改めてスノーボードの受入れについての可否を判断していくために行うものです。
今回は、実際に一般のスノーボーダーのお客様を受け入れ、通常営業を行います。
この件につきましては、様々なご意見があるかと思いますが、どうぞご理解賜りますよう宜しくお願いいたします。

〈 実証実験期間 〉
2025年 2月25日~2月28日 ナイター営業時間のみ
2025年 3月1日~3月23日 営業時間内すべて

〈対象エリア〉
スキー場内全コース

引用:札幌藻岩山スキー場

上記の通り、2025年2月25日~2月28日のナイター営業時間内、2025年3月1日~3月23日の営業時間内全てにおいて全コースでのスノーボードが許可されます。

これはあくまでも実験で、今後のスノーボード解禁を確約するものではありません。

スノーボード反対派の方もいると思いますし、実験期間内にアンケートの実施も予定しています。

アンケートの結果次第では、スノーボード全面禁止が継続される可能性も十分考えられます。

かおる

あくまでも実証実験ですが、スノーボーダーの方にとっては待ちに待った全コース解禁となりました。

藻岩山スキー場の魅力

藻岩山スキー場の魅力

藻岩山スキー場の魅力を3つご紹介します。

初心者から上級者まで楽しめる全10コース

札幌藻岩山スキー場の全コースマップ

出典:札幌藻岩山スキー場

藻岩山スキー場は初心者から上級者まで楽しめる全10コースを用意しています。

コースの特徴と難易度
うさぎ平コース
(上級)
全840m、最大斜度35度の上級者向けコース。コブが多いコースがお目当ての方におすすめ。
ダイナミックコース
(上中級)
全長290m、平均斜度22度の上級者・中級者向けコース。札幌の夜景を一望でき、夜景にダイブするような疑似体験ができる。
クリスタルコース
(中級)
全長470m、平均斜度16度。適度な傾斜で練習に最適なコース。
パノラマコース
(中級)
全長800m、平均斜度12度。他のコースと離れているため、ゆっくり滑りたいファミリー層向きのコース。
ファミリーゲレンデ
(初級)
全長400m、平均斜度10度の広々とした緩い斜面が続くコース。
フレンドリーゲレンデ
(初級)
全長300m、平均斜度9度の初心者向けコース。学校のスキー学習でも利用されている。
連絡路コース
(初級)
全長980m、平均斜度7度の南斜面と北斜面を結ぶコース。林の中でクロスカントリー気分を味わえる。
観光道路コース
(初級)
全長2620m、平均斜度5度。最も距離の長い初心者向けのコース。
からまつコース
(上中級)
平均斜度15度、最大斜度38度の上級者・中級者向けコース。非圧雪とのギャップに注意したい。
林間コース
(中級)
全長516m、平均13度の中級者向けコース。林の中を縫うように滑走できる。
なかよし広場お子さんのための広場。ソリや雪遊び、リフトを使わずにスキーを楽しみたい方向け。

スキーの腕前や年齢に合わせた多彩なレイアウトが魅力です。

札幌の夜景を一望できる

藻岩山と言えば札幌市内の夜景を一望できるスポットとしても人気です。

天気の良い日は札幌の夜景を見ながら滑れる最高のロケーションでスキーを楽しめます。

リーズナブルなリフト券・料金

藻岩山スキー場のリフト券は1回400円。

リーズナブルな料金でリフトを利用できることが嬉しいポイントです。

券種大人(中学以上)こども(小学以下)
1回券400円300円
回数券(12回)4,000円3,000円
7時間券4,100円2,900円
3時間券2,900円2,900円
ナイター16券2,200円2,200円
ナイター18券1,600円1,600円
シニア券5時間2,800円
グランドシニア券5時間1,800円
ゴーゴーパック1+15,600円5,600円
ゴーゴーパック2+18,400円8,400円

お得なシーズン券なども販売しています。

まとめ:藻岩山スキー場のスノーボード全面解禁は利用者のマナー次第

執筆時点ではスキーヤーオンリーのスキー場ですが、実証実験の結果次第では今後の全面解禁も考えられます(そのまま禁止が継続されることもありえる)

全面解禁できるかどうかは利用者のマナー次第です。

かおる

マナー・ルールを守って楽しく滑りましょう。



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